夏に流行ると言われている病ではやり目って聞いたことありますよね。
けれど、意外と一年中はやり目は出るんですよね~。
とにかく感染力が強いので、保育園や幼稚園で一人はやり目が出ると、一気にクラス中に広まってしまうんですよね。
そうそうこどもに病気の症状があると、小児科に行こうかそれとも専門医に行こうか、迷ってしまいせんか?
実は我が子がはやり目にかかったとき、病院選びの失敗談から来る、結果家族内感染してしまったという経験があるのです。
そこで今回は、私の失敗談を元に「はやり目かもしれなかったら小児科それとも眼科どちらがおすすめなのか?」についてご紹介します。
はやり目かもなら小児科それとも眼科どちらがおすすめ?
こどもの場合の病気ですと、小児科に行こうか、専門医に行こうか悩んだりしますよね。
小児科は、こどものための病院なので、ある程度泣いたり騒いだりしてもお互い様なことがあり、私はなるべくなら小児科を受診したい派な一人です。
専門医は、大人の方が多く、どうしても小さいこども連れには行きづらい雰囲気なんですよね。
はやり目の体験談
実は私には、2歳になる保育園に行っているこどもがいます。
そのこどもがある夏の日の朝、目ヤニが出ていたんですよね。
でも、小さいこどもの目ヤニは、鼻をちゃんと噛めないこともあり、疲れや体調不良があればしょっちゅうあることだったので、さほど気にしていなかったのです。
そして、それから数日たった日のお迎え時に保育園の先生から、「娘ちゃんの目が気になります。保育園ではやり目が流行っているから病院へ行ってください。」という連絡をいただきました。
そこで、小児科に行こうか、それとも眼科に行こうか、迷ったんですよね。
大概の病気は小児科で診てもらえることを知っていたので、私は小児科へ行くことにしました。
これが、私の大失敗の経験談です。
その日の娘の目の様子は、片目だけ充血しており、もう片方の目は全く問題がありませんでした。
そこで小児科の先生から言われたのは、「片目だけの症状ならはやり目のはずがない。」ということでした。
「人に移る病気でなく、目にゴミが入ったことによる充血なので保育園へも登園可能。」ということも言われたので、翌日も普通に登園させてしまいました。
しかし、その数日後、結局両方の目が充血してきて、目が開けられないほどに目やにが出るようになってきてしまいました。
そして、別の病院を受診し、「流行り目」であることが判明したのです。
ちなみに、後日眼科を受診したところ、片目だけがはやり目の症状が出ることが普通であると伝えられました。
その後、もう片方の目に移るものなのが、はやり目の一般的な症状であると言われています。
はやり目かもなら眼科がおすすめ!
我が子が、はやり目であることが判明することが遅くなってしまった理由として、まず最初に小児科を受診してしまったことが間違いである!ということでした。
小児科でも目薬の処方はしてもらえますが、目を調べる器具などはないので、はやり目かをすぐに判断することは出来ません。
しかし、眼科でしたら、目の専門医でもあること、目を調べるための医療器具が揃っていることから、すぐにはやり目かどうかを診断してもらうことが出来ます。
結果、我が子がはやり目との診断が遅れたことにより、保育園でもはやり目の菌をばらくことに繋がってしまいましたし、家族内感染へと繋がってしまいました。
こどもが通っている保育園や幼稚園、そして学校で、はやり目が流行しているのであれば、小児科ではなく眼科を受診することをおすすめします。
はやり目の症状は子供はどんな感じ?
はやり目とは、その正式名称を「流行性角結膜炎」と言います。
その流行り目の症状は、目が充血したり、目ヤニが出たりします。
私のこどもがはやり目にかかったときの症状は、こんな感じでした。
目頭に付く程度の目ヤニは、全く気になりませんでした。
2.目が充血してくる。
目は、ウサギの目のように充血します。
3.目が開かないくらい目ヤニが出る。
目ヤニで目が開かなくなります。
目ヤニを清潔な布で拭き取ってあげることをおすすめします。
4.医師から処方された目薬を指すと徐々に症状が緩和される。
こどものはやり目の症状は、まさしくうさぎの目のような状態です。
朝起きて、目が腫れぼったく、充血していて、目ヤニが目が開かないくらいびっしり付いていたら、はやり目を疑いましょう。
とても感染力の高い病気なので、朝一番に眼科を受診することをおすすめします。
その際、眼科の受付では「はやり目を疑っている」という旨を伝えましょう。
理由は、眼科に来ているほかの患者さんにはやり目を移さないためです。
はやり目の症状は感染しやすいの?
はやり目の症状は、とても感染しやすい病気です。
まず学校保健安全法により、はやり目に感染すると登校、および登園が停止になります。
登校停止、登園停止措置が取られる病気で一番イメージが湧くのは、インフルエンザではないでしょうか。
実は、はやり目にかかると、インフルエンザと同じように登校停止、および登園停止対象の病気になってしまうほどの感染力の強い病気なのです。
はやり目は、熱が出たりすることもないので、身体は元気だけれど、感染しやすいので外に出ることは禁止されています。
なので、はやり目に感染してしまったら、家で大人しく治ることを待ちましょう。
だいたい1週間~10日程度ではやり目の症状は改善してきます。
はやり目に大人が感染すると酷くなる
実は、私は最初にこどもを小児科に連れて行ってしまったこともあり、こどもがはやり目であるという診断が遅れてしまった結果、はやり目の感染予防を怠り夫婦そろってはやり目にかかってしまいました。
こどもがはやり目に感染すると、1週間~10日程度、長くても2週間もあれば完治しますが、大人はそういうわけにはいきません・・・。
実は、はやり目の症状が大人に感染すると、こどもよりずっと酷くなると言われています。
私たち夫婦の場合ですが、夫がはやり目から完治するまでに、4ヶ月、私に至っては、6ヶ月かかりました。
大人がはやり目の症状に感染すると、シャレにならないくらい酷くなりますので、こどもがはやり目にかかってしまったときは、大人も感染しないように気を付けましょうね。
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お風呂の水が跳ねて、それが目に入ってしまうだけでも感染してしまいますので、はやり目のこどもをお風呂に入れるときは、パパやママは水中眼鏡をすることをおすすめします。
まとめ
「はやり目かもしれない!?」とはやり目を疑うような症状がこどもに現れたのであれば、まずは小児科ではなく、眼科を受診するようにしましょう。
腫れぼったい目、目の充血、そして目が開かないほどの目ヤニの場合は、はやり目である可能性が大きいです。
はやり目は、非常に感染力の強い病気ですので、もしこどもがはやり目に感染してしまったら、家族内感染をしないように十分に注意するようにしましょうね。
一番感染しやすい場所は、お風呂と言われていますので、入浴の際は細心の注意を払うことをおすすめします。
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実は我が家夫婦ともどもこどものはやり目が移ってしまいました。^^;
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