はやり目に罹った大人は仕事や外出はNG?治療が長引くって本当?

病気

はやり目とは、正式名称を流行性角結膜炎と言い、その名の通り流行する病気なのです。

そんなはやり目ですが、もし大人が罹ってしまったら・・・、と仕事や家事や育児・・・、どうしよう@@なんてなりませんか?

実は、我が家はこどもからのはやり目の感染により、夫婦ともどもはやり目になってしまいました。

そこで我が家の体験談を元に「はやり目に大人がかかってしまった場合」についてご紹介します。

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はやり目に大人が罹ったら仕事には行けるの?

夏に流行る病気の一つであるはやり目。

と言っても、夏以外でも、実は意外と一年中はやり目は、出ることがあるのです。

現に私の友人の行っている保育園は、12月のクリスマス時期に関わらず、はやり目が流行していました。

そんなはやり目ですが、もちろん大人でもかかることがあります。

例えば毎日のデスクワークによる目の疲れからも、はやり目になることがあるんですよ。

ただし一番多い大人がはやり目にかかる原因は、こどもからの感染と言われています。

実は、その一番多いはやり目に大人が罹る原因であるこどもからの感染によって、我が家は夫婦ともどもはやり目に罹ってしまいました。

え~、焦りましたよ。

「仕事はどうしよう~~@@」って。

はやり目にかかった大人は出勤はOK!

こどもは、登校、登園停止措置が取られる病気ですので、これでは「仕事に出勤することが出来ないかも・・・」、と大変焦りました。

そこで、眼科医に直接相談したところ、「こどもは、登校、および登園停止だが、大人は仕事を出勤停止するように、とまでは言えない。」と言われました。

その理由として、はやり目はインフルエンザのように空気感染をする病気ではないからということでした。

子ども同士で爆発的に流行してしまう理由は、こどもはお互いが触り合うからだと言われています。

しかし、大人は触り合うことはありませんもんね。^^;

なので、私が罹った眼科医によると、「注意を払えば仕事への出勤は可能」との見解でした。

はやり目に罹ってしまったからと言っても、仕事を必ずしも休む必要はありませんが、とても感染力の強い病気ですので、他の人に感染しないように細心の注意を払う必要はあります。

例えば、はやり目の感染者である自分が、目をこすった手で、Aさんにボールペンを渡し、そのボールペンを使ったAさんが、目をこすってしまうと、Aさんがはやり目に感染してしまう可能性が出て来てしまいます。

なので、仕事で使うものは、自分以外の人には渡さないように、感染予防対策を怠らないようにしましょうね。

↓感染中は自分専用のボールペンを使いましょう↓

はやり目に大人が罹ったら外出しない方が良いの?

はやり目に大人が罹ってしまったら、仕事への出勤は、最新の注意を払えば大丈夫であると伝えました。

そしたらば、「はやり目にかかっている状態の大人が外出しても良いよね?」なんて思いますよね。

感染力の強いはやり目に罹ってしまっている状態なので、不要不急の外出は控えるようにしましょう。

特に人混みの中にむやみに行くことは、避けるようにしましょう。

なるべく仕事への出勤以外の外出は、避けることをおすすめします。

理由は、はやり目はこどもが罹った場合は、学校保健法に則り登校、登園措置が取られるほどの感染力の強い病気だからです。

なので、いくら大人であっても、はやり目に罹っているのですし、外出は控えるようにしましょうね。

はやり目の外出

私自身、はやり目に罹ってしまった時は、不要不急の外出は避けるようにしました。

もし、夫婦どちらかがはやり目でない状態でしたら、買い物のための外出はかかっていない方の人に頼むことをおすすめします。

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はやり目に大人がなると治療が長引くって本当?

ところで、はやり目に大人が罹ると治療が長引く・・・、なんて話聞いたことありませんか?

この話は、本当の話です。

恐ろしや、はやり目・・・、私自身、もう感染したくない病気No1と言えるほどの厄介な病気です。

実は、我が夫婦は、こどもが原因による感染によりはやり目に夫婦共々かかりました。

夫が完治するまでに至った期間は、4ヶ月、私に至ってはなんと6ヶ月もかかりました。

はやり目による角膜混濁

大人は、はやり目による角膜混濁がしやすいと言われています。

角膜混濁とは、その名のとおり角膜に濁りが出てきてしまう状態です。

私も夫もこの角膜混濁を患ってしまったため、治療が長引いてしまったのです。

こどもは、この角膜混濁にはなり辛いと言われています。

では、なぜ大人は角膜混濁になり易いのか?

その理由は、こどもと違い大人は力があるので、はやり目から目を治そうとする力が強いから、その影響で角膜混濁に繋がってしまうのです。

その点、こどもはまだそういったはやり目を治そうという力が弱いので、角膜混濁になり辛いのです。

夫よりも私の方が、角膜混濁が酷かったため、通院が長引きました。

はやり目の通院期間

ちなみに、私のはやり目の通院期間はこんな感じです。

1.目の充血、目ヤニによる受診

2.1週間後に再診
まだ目の充血、目ヤニが出るため1週間後を指定される。

3.1週間後に再診
目の充血、目ヤニは止まったが、角膜混濁になる可能性があるので、2週間後を指定される。

4.2週間後に再診
角膜混濁になっている状態なので、2週間後を指定される。

5.2週間後に再診
角膜混濁になっている状態なので、2週間後を指定される。

6.1ヶ月後に再診
角膜混濁になっている状態なので、1ヶ月後を指定される。

7.1ヶ月後に再診
角膜混濁になっている状態なので、1ヶ月後を指定される。

8.1ヶ月後に再診
角膜混濁の状態が診られないとのことなので、一旦点眼薬を止めた状態で再発しないかを診るために1ヶ月後を指定される。

9.1ヶ月後に再診
薬を止めても角膜混濁が再発していなかったので、はやり目の治療は終了であり、完治と言われる。

いや~、本当にはやり目の治療期間は、長かったです。

角膜混濁になると、一生治らない可能性も出て来てしまいます。

角膜に濁りがあった状態が、一生続いたら嫌ですよね。

そこで、必ず医師の指示の元、点眼薬をし、通院を止めないようにしましょう。

自己判断は危険の元ですよ。

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まとめ

はやり目に大人が罹ってしまっても、空気感染をしてしまう病気ではないので、仕事への出勤は可能です。

しかし、不要不急の外出は、控えるようにしましょうね。

また、どうしても大人のはやり目の治療期間は、長い時間がかかる傾向にありますが、一生角膜に傷が付いたままにならないように、自己判断をせずに通院するようにしましょうね。

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