クリスマスの飾りを取って、正月飾りを飾るようになると、一気に年末が来たなぁ~って気分になりますよね。
ところで正月飾りを飾る日に決まりがあることをご存知でしょうか?
実は、正月飾りにも飾ると縁起が良い日、縁起が悪い日があるんですよ~。
お正月飾りの意味は、そもそも縁起を担いでいるものですよね。
なので、縁起を担ぐためには、風習に則って正月飾りを飾ることは、本当に大事なことですよ。
そこで今回は、「正月飾りはいつから飾るのか?」についてご紹介します。
正月飾りはいつから飾るの?
正月飾りで一番縁起の良い日と言われているのが、12月28日です。
なぜかと言いますと、「八」が末広がりで縁起が良いからです。
なので、現在多くの方が12月28日に正月飾りを飾られているのです。
正月飾りをするのに縁起の良い日
確かに玄関にクリスマスリースをされている方は、12月25日までは、クリスマス飾りをしていますし、そうなるとやはり末広がりの「八」が付いている28日が一番縁起の良い日になります。
しかしですね、日本にはこのような伝統があるのです。
正月飾りに伝統的な日
12月23日が、御松迎(おまつむかえ)と呼ばれる日で、その日に松や竹と言った正月飾りになるものを伐採し飾る日と言われているのです。
ですので、12月28日より前に正月飾りを飾ってももちろん大丈夫なんですよ。
と言っても、12月23日は、今やクリスマスムードたっぷりの時期ですよね。^^;
なので、現在は、御松迎(おまつむかえ)の日である12月23日に正月飾りを飾られる方より、末広がりの「八」である12月28日に飾る方の方が、多くみられています。
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正月飾りはいつまで飾るの?
正月飾りは、ずーっと飾っておくものでもありませんよね。
そこで正月飾りを飾ったあとは、いつまで飾るのか?が気になりますよね。
正月飾りをしまう時期ですが、一般的には松の内である1月7日までと言わています。
ただこちらの正月飾りをしまう時期は、地方によっては旧正月である1月15日までという地域もあります。
もし、自分の地域の風習がよくわからない場合は、松の内の1月7日に正月飾りを取り外すようにしましょう。
その方が一般的なので、安心して正月飾りを取り外すことが出来ますよ。
正月飾りを飾る日は?
ところで正月飾りを飾る日で、縁起が悪いと言われている日があるのはご存知ですか?
実はですね、12月29日と12月31日は、正月飾りを飾る日としては、縁起が悪いと言われているのです。
12月31日は、翌日が元旦に当たるため大急ぎで正月飾りを飾ることとなり、「一夜飾り」と呼ばれているから。
上記の理由で、12月29日と12月31日は、正月飾りを飾る日としては縁起が悪いと言われているのです。
なので、もし12月28日にうっかり正月飾りを飾ることを忘れてしまった方は、12月30日に必ず飾るようにしましょうね。
12月30日でしたら、縁起が悪い日でもありませんので、安心して正月飾りを飾ることが出来ますよ。
まとめ
正月飾りを飾る日は、12月28日が一番ベストな日と言われています。
もし、うっかり正月飾りを飾ることを忘れてしまったら、12月30日に正月飾りを飾るようにしましょうね。
そして、正月飾りを外す日は、1月7日にするようにしましょう。
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