台所のレンジフードって、こまめに掃除した方がいいのは分かっていても、なかなか手が伸びない場所ではないでしょうか?
どうしても後回しにしてしまって、気がついた頃には汚れがすごくて途方に暮れてしまったという人も多いと思います。
特に年末、大掃除をしよう!と思って後回しにしていたレンジフードを見ると、げんなりしますよね。
大掃除の手も止まってしまいます。
しかし、レンジフードの汚れにも話題のオキシクリーンがとても有効なのです!
今回はそのやり方について説明します。
レンジフードの掃除をオキシクリーンを使って出来るって本当!?
オキシクリーンとは、アメリカ生まれの酸素系漂白剤。
コストコで買えるというのが有名ですが、通販でも購入できますよ!
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バケツ型の入れ物に入った大きなサイズのものをよく見ますが、500gなどの小さめ包装でも売っています。
様々な汚れを落とせる万能洗剤として人気のオキシクリーンですが、もちろん、こびりついたレンジフードの汚れにも有効です!
しかも方法も簡単です。
オキシクリーンは酸素系漂白剤と界面活性剤を配合した、アメリカらしい強力な洗剤。
ちょっと自力では無理かも、と思ったときこそ、ぜひ使ってみてほしい洗剤です。
以下では使い方を説明して行きます。
レンジフードの掃除にオキシクリーンを使うやり方は?
レンジフードの掃除にも、いわゆる「オキシ漬け」が有効です。
レンジフードの換気扇はサイズが大きいので、取り外したら台所のシンクを使って漬けおきしましょう。
レンジフード掃除にオキシクリーンを使う手順
まず、シンクの栓をして、40℃〜60℃のお湯を張ります。
ここで重要ポイント!
温度はオキシクリーンの効果を十分に発揮させるために、最も重要なポイントなので面倒でも熱いお湯を用意してください!
できたら冷めることも考慮して50℃以上を用意できると良いでしょう。
お湯が用意できたら、スプーン1杯分のオキシクリーンをよく溶かします。
そうしたら換気扇を漬けおきするだけです。
この間に、布巾などにオキシクリーン液を染み込ませて、取り外せない部分を拭き掃除しておくと良いですね。
1時間ほど漬けたら汚れをこすり落としながらすすぎましょう。
きれいに落とせるようになっているはずです!
熱さと肌荒れ対策のためにも、ゴム手袋は用意することを強くお勧めします。
レンジフードの掃除はどのくらいの頻度でやった方が良いの?
本当はうんざりするほど汚れがこびりつく前に、掃除をしておくのが理想的ですね。
理想を言えば毎日、使ったら軽く拭き掃除をしたいところですが、なかなかそこまでまめな人はいないでしょう。
仕事をしていて忙しい中では、掃除機や洗濯も毎日はかけられない人が多いはずです。
レンジフードとなると優先度もかなり下がると思います。
もし、1週間の中で1日を家の掃除にあてられるなら、その日にレンジフードも拭き掃除すると良いでしょう。
この時もオキシクリーンを溶かしたお湯を布巾に染み込ませて使うと効果大ですよ。
1週間に1回の拭き掃除も面倒!という場合は、今回のようなオキシ漬けを定期的に行いましょう。
1年に1回の掃除、あるいは入居時から初めての掃除だという方の中には、今回のオキシ漬けでもしかしたら効果が十分出なかった人がいるかもしれません。
その場合、漬け時間を2時間に増やすのも手ですが、強力なオキシクリーンは長く漬けていると換気扇の金属を傷めてしまう可能性もあります。
こまめなお手入れができない方は、4ヶ月に1回ほど、季節の変わり目でオキシ漬けなどの大掃除を行うのが理想的でしょう。
今回、完璧にきれいにできなかった人は、また時間をおいてからオキシ漬けに挑戦してみてくださいね。
まとめ
今回は、レンジフードのこびりついた汚れにもオキシクリーンが有効であることを紹介してきました。
使い方は40〜60℃のお湯にオキシクリーンを溶かして漬けおくだけ、という簡単なものです。
オキシクリーンは家中のいろいろなところで使える万能洗剤ですので、これを機に買ってみても損にはならないはず。
ぜひ挑戦してみてください!
ですが、オキシクリーンがいかに万能といっても、やはり日々の掃除に勝るものはありません。
こまめな掃除を心がけ、そして時々オキシ漬けを取り入れて清潔なキッチンを実現させてくださいね!
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