元気に生まれてきてくれたわが子も、あっという間に1歳半。
離乳食も無事完了し、ほっと一安心しているあなた。
今年のクリスマスは、念願のクリスマスケーキでお祝いしようと考えていることでしょう。
でも、まだまだ1歳半。
離乳食完了とはいえ、大人とまったく同じ食事なんて無理。
そんな中、どんなクリスマスケーキを用意したらいいのかしら?
甘い生クリームは、食べさせてもいいのかしら?
心配が、いっぱいですよね。
今日は、そんな悩みをしっかりと解決していきましょう。
1歳半の赤ちゃんのクリスマスケーキはみんなどうしているの?
1歳半ともなれば、個人差もありますが離乳食は終了していることでしょう。
とはいえ、大人とまったく同じ食事はしていないですよね。
ということは、ケーキも同じように考えましょう。
1歳半ならではの、その子に合ったケーキを用意してあげるべきだと考えます。
まず、アレルギーのある子の場合です。
最近は市販のケーキでも、小麦不使用、乳製品不使用といったものも手に入りやすくなってきています。
しかし、安心・安全面から考えても、その子に合った手作りケーキが一番いいでしょう。
次に、現在アレルギーのない子の場合はどうでしょう。
やはり、工夫を凝らした手作りケーキが多いようです。
スポンジケーキには、卵・油脂・砂糖など、胃腸能力が完全でない1歳半の子にとって、負担が多すぎるものが沢山含まれています。
もう数年待てば、同じケーキを一緒に囲むことが出来るのですから、今はもう少しまってあげましょう。
ではここで、手作りケーキとして簡単なアイデアをいくつかご紹介しますね。
・その際に加える水分は100%果汁・野菜ジュースを使い、その分砂糖を減らす。
・生クリームの代わりに、水切りヨーグルトに甘みを付けたものを使う。
・使用する砂糖は、甜菜糖にしてみる。
いかがですか?
ほんの少しの工夫で、簡単に1歳半用ケーキを作ることが出来ます。
1歳半の赤ちゃんのケーキは市販のものを食べさせても良いの?
では、ここでもう一度市販のケーキを食べさせても良いか考えてみましょう。
毎日の食事のように食べるものではないですし、ケーキと言えば1年に数回のことです。
とはいえ、やはりまだ避けておいた方がいい理由があります。
先ほどもお話ししましたが、1番避けたい理由は、胃腸能力が完全ではない1歳半の子にとって、市販のケーキは負担が大きすぎるということです。
更に市販のケーキには、手作りケーキでは使わない様々な添加物が加えられているという点です。
もちろん使用基準が決められており、それに従い作られているものではあります。
けれどまだ1歳半です。
考え方次第ですが、アレルギー、胃腸能力を考えると、避けることが出来るものは避けておいた方がいいのではないでしょうか?
1歳半の赤ちゃんはケーキの生クリームってあげても良いの?
次に、生クリームのお話です。
最初に、生クリームの定義について説明しておきますね。
生クリームとは、牛乳から遠心分離法によって比重の軽い脂肪分を抽出したもので、それを加熱殺菌冷却したものです。
一般には、乳脂肪18~50%のものが市販されています。
つまり生クリームは、牛乳の中の乳脂分が多く含まれているもので、油と同じように考えることが出来ます。
油は、大人でも胃腸に負担がかかるものなのはお分かりですよね。
通常の油を、1歳半の子に与えることを考えてください。
大さじ1杯の油だって、多く感じますよね。
生クリームは、それに、砂糖も加わっているのです。
ということは、今はまだあげない、もしくはごく少量にするのがいいのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
もうすぐやってくる、1年に1度のクリスマス。
1歳半の子と、一緒に過ごしたいからこそ。
今年のクリスマスケーキは、ママのこだわりたっぷりの。
体に優しい手作りケーキで、ぜひお祝いしてみてはいかがでしょうか?
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