風邪をひくと症状はどこに現れますか?
私の夫はすぐに喉に来るタイプなんですよね。
なので、毎回「はちみつ大根をお願い」とお願いされます。
そもそも結婚するまではちみつ大根の存在を知らなかった私ですが、夫は実家にいたころよく風邪をひくとおばあちゃんに作って貰っていたそうです。
「はちみつ大根って、本当に喉に効くのかなぁ~」なんて思っていた私ですが、夫はこのはちみつ大根を飲むとすぐに喉の痛みがなくなるんです!
そこで今回は、「のどの痛みにはちみつ大根!?」についてまとめてみます。
喉の痛みにはちみつ大根って何?
そもそも「ハチミツ大根とは何のか?」と言いますと、ハチミツに大根を漬けたものであります。
ハチミツに大根を漬け置きし、その大根から出た大根エキス入りのハチミツが喉のにとても良いですよ~、という喉の痛みを和らげてくれる民間療法なのです。
喉の痛みは、喉の乾燥から起こります。
そこで、ハチミツ大根を食べることで乾燥して炎症してしまった喉を潤してくるという役割を果たしてくれるのです。
ハチミツ大根の食べ方は?
ハチミツ大根の食べ方ですが、実は大根部分を食べるのでありません。
(もちろん食べても大丈夫ですが(;^_^A)
喉の痛みのためには、大根エキスたっぷり使ったハチミツを食べることがのどの痛みに効果的なのです。
一回当たりのハチミツを飲む量は、だいたい大さじ1杯程度がおすすめです。
そして、その量を1日2~3回食べるようにしましょう。
もしくは、おちょこに入れてずずっとハチミツ大根を飲むという方法もありますよ。
そうそうそのままハチミツを舐めることは、甘すぎると感じるのであれば白湯や水で割って飲むこともおすすめです。
(ちなみにハチミツは、40℃以上で加熱してしまうと、豊富な栄養素であるビタミンが壊れてしまうと言われています。
ですので、なるべく40℃以下に冷ました白湯や水で割るようにしましょう。)
私の夫のハチミツ大根の食べ方ですが、喉の痛いのところに当たるようにしてスプーンでハチミツ大根を流し込んでいます。
そして、顔を振って喉にじんわりとハチミツ大根がしみわたるようしています。
夫曰く、そのハチミツ大根の食べ方をすると、じんわりと喉に蜂蜜が伝わって、喉の痛みにとても効くんですって。
はちみつ大根の味は?
はちみつ大根の味は、まさしく大根風味のはちみつです。
そのままですみません。(;^_^A
はちみつの甘さが嫌いでなければ決して食べ辛いと感じることはありません。
ちなみに、2歳のこどもでも「美味しい!」と言ってはちみつ大根を食べていました。
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はちみつ大根の喉への効果は?
ところでやはり一番気になるのがハチミツ大根の喉への効果ですよね。
このハチミツと大根という組み合わせが、喉の痛みを和らげる効果に絶大な役割を果たしてくれるのです。
蜂蜜の効果
蜂蜜の栄養は、8割の糖分、そして2割の水分によって構成されています。
蜂蜜には炎症を抑えてくれる働きのほか殺菌作用、抗菌作用と言った働きもしてくれます。
この炎症緩和作用、殺菌作用、そして抗菌作用がのどの痛みを和らげてくれ、免疫機能を強化してくれる働きをしてくれるのです。
ちなみに、喉の痛みのためにハチミツ大根を食べるのではなく、普段の風邪や喉の痛み予防のために、ハチミツを毎日飲むことも免疫機能を強化してくれる働きをしてくれるのでおすすめですよ。^^
免疫機能を強化してくれる理由
蜂蜜には、ビタミン、ミネラル、酵素を含んでいるから。
大根の効果
殺菌作用、消炎鎮痛作用、抗酸化作用、そのほかにも血液をサラサラにしてくれる働きの作用もあります。
大根には栄養素よりも酵素の働きの方が多くあります。
そこで有名なのが、胸やけをした際に大根を食べるとすっきりする働きをしてくれますよね。
消化に良い理由
大根に元々含まれているジアスターゼという消化酵素が働いているから
相乗効果
蜂蜜と大根のそれぞれの効果が相乗効果となり、喉の痛みの炎症にとても効果があるのです。
ここで重要ポイントですが、ハチミツも大根も熱に弱いのです。
蜂蜜は、40℃以上の過熱により栄養素は破壊されてしまうと言われています。
そして、大根の消化酵素であるジアスターゼは、50度以上の熱により破壊されてしまうと言われています。
大根は、加熱すると甘みが出てとても美味しく食べることが出来るのですが、喉の痛みへの効果のために作るハチミツ大根には、加熱することで逆に悪い効果になってしまいます。
そこで、作ったハチミツ大根は必ず加熱をせずに食べるようにしましょう。
はちみつ大根の作り方は簡単なの?
このはちみつ大根の作り方なのですが、とても簡単なんです。
なので、料理下手な私でさえ喉の痛みを訴えている夫に気軽に作ってあげることが出来るんです。^^
それでははちみつ大根の作り方を簡単にご紹介しますね。
【ハチミツ大根の作り方】
大根とはちみつを用意する。
1~2センチの角切りに大根を切り、タッパーに入れる。
蜂蜜をタッパーの中に垂らす。
はちみつの量は、大根がひたひたになるくらいにする。
2~3時間後の様子。
2~3時間経てば、食べることが出来る。
大根から出るエキスにより、はちみつがサラサラになる。
1晩経った様子。
1晩経つとはちみつが、よりサラサラになる。
このまま大根を入れておいても良いが、大根のにおいが気になる方は、取り出す。
はちみつ大根は日持ちするの?
この作ったはちみつ大根なのですが、生ものですのでなるべく2~3日のうちに食べる切るようにしましょう。
出来れば毎日新たに作る方がおすすめです。
食べ残してしまったはちみつ大根は、冷蔵庫の中に入れて保存するようにしましょうね。
はちみつ大根の大根は食べるの?
喉の痛みの緩和のために、はちみつ大根に使った大根を敢えて食べる必要はありません。
ただし、もちろん食べ物ですので食べることも出来ますよ。
蜂蜜の浅漬けとして、そのまま食べるのも美味しいですよ。
蜂蜜に浸かった甘い大根なので、こどもが食べても辛く感じず食べやすいようで、我が家ではハチミツ大根で使った大根をこどもたちが取り合って食べています。
まとめ
のどの痛みの緩和だけでなく、風邪予防にもなると言われているハチミツ大根。
はちみつ大根ではなく、大根あめとも呼ばれているんですよ。^^
甘いはちみつで喉の痛みの元である炎症緩和作用だけでなく、風邪予防にも効果的です。
ぜひこの冬は、はちみつ大根をおうちで作ってみてくださいね。
あっ!0歳の赤ちゃんには、ハチミツは危険な食べ物なので、小さいこどもに与えるのなら、必ず1歳を過ぎてからにしましょうね。
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